ROMとは、Range of motionの略で、関節可動域という意味。 身体に障害を負い、また寝たきりになると、どうしても関節の動く範囲が狭くなり、関節可動域(ROM)が制限されてしまいます。おもな原因は、筋の拘縮や、骨の病変、運動不足などにあります。(また、外傷や筋の麻痺などで二次的に起こる場合もあります。)
ROM訓練とは、関節可動域の維持および増大が目的の、他動的ROM訓練(ROM訓練の原則)と、筋力の増強等を目的とした、自動介助的ROM訓練の二つに分があります。 (自動介護的ROM訓練の方は、自分の力で行なう自動訓練と、療法士や機械を使って行なう他動訓練があります。)
ROM検査とは、 肩、肘、股、膝など体の各関節について、無理なく動かせる範囲を調べることです。解剖学的な基本肢位をお0度として、動かすことのできる方向と角度で現します。自分で動かせる範囲と、介助者など他人が動かせる範囲は、それぞれ別に判定します。ただし、年齢や、肥満の程度などによって個人差があります。
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