ピープル・ファーストとは、カナダで開催された知的障害者の会議において、出席者の1人である知的障害者が「I want to be treated like people first(障害者ではなく、まず第一に人間として扱われたい)」と発言したのが起源といわれています。その後、知的障害を持つ人たちで組織されるグループの名称として、ピープル・ファーストが使われるようになりました。活動の基本は、知的障害を持つ人自身が、自らの権利を守りこれを行使するという、一般の人々と同じ人間として人生を歩むことにあります。日本においても1990年代からピープル・ファースト活動がはじまり、現在では全国に100を超えるグループがあるといわれています。